ブログ
2.62019
風呂釜配管 知らないと怖いお風呂のお湯事情
1/31 東京都文京区で築7年のマンションに風呂釜配管洗浄を行いました。
「化学物質過敏症」の方で給気口とダクトの清掃が依頼でしたが、アレルゲン物質や
雑菌類にも神経質になっているので、リフォーム店のクリーニングで見落とし部が有り、
補足でご自身がお掃除したのですが、「他に清掃が必要なところは無いですか?」
との問いにチェックさせて頂きました。
〖給気口清掃の記事はこちら〗 〖ダクト清掃の記事はこちら〗
目次
クリーニングの見落とし
ハウスクリーニングでは表面の見える部分が対象で、「奥や裏側が未清掃」なのは仕方が無い所も
有ります。しかし、そう言った箇所が臭いやカビで後々影響を及ぼします。
エプロン裏(浴槽裏)はオプションで清掃済みでした。が、浴室ドアの下部ガラリのホコリが未清掃です。
ガラリ部分は24時間換気で通気口になるため、ホコリの通り道なので放置すると、カビと水垢で除去が困難になります。
清掃時には目線を下げて覗き込まないと確認できないので、見落とし第1位です。
洗面したの排水防臭トラップも「譲り合い部分」で、分譲マンションは管理組合で年1回に排水管洗浄を行いますが、
洗浄箇所は床下の排水管で、トラップを外しても汚れは黙認です。
ハウスクリーニング業者さんも、わざわざトラップを外して洗浄はしません。(届く道具をもっていない)
なので、洗面リフォームや、詰まらない限りは放置箇所です。(写真は清掃をしました)
お風呂のお湯を出したり、追炊きをする循環具やその奥の配管の洗浄は皆無です。
依頼しない限りは99.9%未洗浄です。
風呂釜配管洗浄
お風呂の配管は内径1㎝程の管が給湯器まで2本あり、専門業者でないと洗浄が難しいです。
例え浴室のリフォームをしても、配管は床下に潜っているので交換しませんから、
築年数分の他人の湯垢が残ったままです。
入居される時は浴室クリーニングがされているので、綺麗が前提の目線になっていて、出てくるお湯に疑いを持ちませんが
配管内はこんなにも汚れて、しかも他人の雑菌だと知れば気持ち悪いですね。
知らなかったとは言え、1ヵ月もこんなお風呂に入っていたなんて、「震えが止まらない~」
過敏症体質の方は新たなアレルギーを併発するやも知れません。
ハウスクリーニングでは対象外の風呂釜配管洗浄はプロにお任せ下さい。
洗浄のついでに
風呂釜洗浄の除菌力でシャワーヘッドもついでに洗浄しました。
配管洗浄で洗浄剤を浸透する時間が手持無沙汰になるので、気になる汚れを勝手にお掃除する癖(サービス)
が有ります。
洗面は給気口の部品を洗うのに使わせて頂いたので当然です。
浴槽と壁の隅にシール材が打っているのですが、経年で隙間が生じています。
どうにも気になって仕方有りません。
シールの隙間はお客様も気になっていたみたいで、大喜びでした。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © グリーンサービス
この記事へのコメントはありません。