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お風呂のお湯に潜む悪い雑菌たち

2/8 東京都渋谷区で築12年のマンションに風呂釜配管洗浄を行ってきました。
来週のご引越しと言うことで、その前に洗浄のご依頼です。
現在居住しているお風呂にはジャバなど市販の洗浄をしても「何も出て来ない」
汚れているのかキレイなのかわからず日々、不安だったそうです。

 

ガスの開栓でガス屋さんに、配管の汚れが気になりお尋ねしたら
特殊洗浄法で汚れを掻き出してくれる業者さんがいると教えてくれたそうです。

洗浄により掻き出された配管内に溜っていた前入居者さんの汚れ
この汚れ=雑菌→体に悪影響を及ぼす事も・・・。

他人の汚れ=雑菌(レジオネラ菌等)が潜伏していたら尚、嫌ですよね。
汚れを見て、「専門業者に出会えて良かった!安心してお風呂に入れる!!
と大満足でした。

お風呂の配管に潜む怖~い雑菌たち

お風呂の配管は追炊き(自動も含め)をすると、必ず汚れます。
これはお風呂の宿命で、汚さない方法はお風呂に入らない事だけです。
されど、日本の文化で大多数の方が湯舟派でしょうから仕方ないですね。

配管の汚れ=雑菌にはレジオネラ菌・大腸菌・ブドウ球菌・・・多種が潜んでいます。
これらの雑菌たちが、たまに悪さをします

レジオネラ菌は汚れに寄生して繁殖し、肺炎を引き起こします。
大腸菌はおしりの拭き残し等の入浴で汚れに付着します
ブドウ球菌はヒト由来の常在細菌で剝れて体内に入ると、化膿症などを引き起こす。
(足の裏の悪臭の原因物質の一つ)

免疫力の低い高齢者や赤ちゃんが感染しやすく、健康な成人にも悪さをする病原菌も潜んでいます。
以前、伺ったお客様の話ですが、中学生のお子様が尿道炎になり泌尿器科に診てもらったら、
原因は「入浴時の感染」と言われたそうです。

また、別のお客様では成人女性の方が膀胱炎になり、なかなか治癒しないので
入浴も家族別々のお湯(張りなおし)を使うほどのケアが必要だったそうです。
追炊き配管は新しいお湯張りも同じ管を通ってきますので、キレイに見えて実は雑菌だらけの
お湯に入っています。

気管支炎や肺炎、感染症にアレルギー・・・=お風呂とはなかなか結びつけがたいですが、
意外と身近なお風呂の入浴(配管の汚れ)が原因になっている事も有りうる事例ですね。

衛生面では月一のジャバなどで除菌をして、汚れの洗浄は年に一回の風呂釜配管洗浄が必要です。

 

 

 



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