2/4  茅ヶ崎市で築10年の戸建てに風呂釜配管洗浄と浴槽裏清掃を行ってきました。
4才と10才のお子様が居る4人家族で、入浴している時は何ともないのですが、
翌朝、残り湯の底一面が茶色く沈殿していて気持ち悪くてお湯が不安とのご相談です。
同時に浴槽裏の清掃もご要望です。〖浴槽まるごと洗浄の記事はこちら⇒〗

お伺いした時はおゆを抜いておられたので現況の確認は出来ませんでしたが、未清掃で残影の確認は出来ます。

茶色く残っていますが粒やカスは見受けられません。

循環金具の清掃

作業前に湯張りを確認したのですが、茶色い要素は出て来ないのですが、
循環具を外しておゆを出すと、湯垢がボロボロと・・・。

循環金具に答えが有りました。
茶色の正体は湯垢ですね。
お風呂掃除のと時にこの部分はほぼノータッチで、中身がこんな状態だとは気付きません。

配管の中も同じ湯垢が溜まっているのでしょう、湯張りではお湯が噴射されるので
粒やカス状で出るケースが多いのですが、微細粒状なのでお湯を張って直後や入浴中では
お湯が循環運動でゆれていますが、入浴後～翌朝の間に溶け込んだ汚れ微細粒が沈殿していたと思われます。

風呂釜配管洗浄

エコキュートなので、タンク内の汚れの可能性かも？

事前確認ではタンク内の水抜きは一度もしていなかったので・・・・
洗浄剤を投入していく過程で、タンク内特有の汚れでは無いのでホっとしました。

この湯垢汚れが配管内に蓄積しているので、突然お湯が・・・
と言うより、かなり前から少しづつ予兆があるのですが、少しの変化は日常的には気づき難い物ですね。
翌日に確認いたところ、「朝のお湯もキレイな状態です‼」。

お風呂のお湯トラブルは多種有りますが、「お湯に麦茶が沈殿した汚れ」は溜まった湯垢と水質、体質、
入浴状況が合わさっての事例です。
こんな症状を見る前に定期的なプロによる風呂釜配管洗浄をやって置くべきではないでしょうか‼