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10.302017
浴室乾燥機がホコリ臭い、洗濯物も埃っぽい!乾燥換気扇の分解清掃(ミストサウナ「ミスティ」)
10/29 東京都台東区で築5年のマンションに浴室乾燥換気扇と浴槽まるごと洗浄を行ってきました。
浴室で洗濯物を干して乾燥機を掛けると『ホコリ臭い』ので、ハウスクリーニング業者さんに相談したのですが、
「乾燥機や換気扇単品では申込み不可」、大手業者さんでは「分解清掃は出来ません」との返事ばかり・・・。
・お掃除業者さんは分解が出来ません。
・分解清掃を謳っているいる業者さんも清掃に関しては道具も技術も甘いです。
目次
乾燥暖房機の分解清掃
カバーを外した状態です。
中はホコリがぎっしり溜まっていますが、この状態で清掃できるのは
カバー・フィルター本体表面のみです。
本体に至っては給湯配管(銅管)と配線が露出しているのと、ファンは熱交換器の
裏側に隠れているので分解が必要になってきます。
吹き出しミスト部分を外すと、中に隠れているファンが現れました。
ファンの手前に熱交換器があるので両方を外さないと洗浄ができないので空っぽに、中央の白色は換気切換え板です。
切換え板の裏側は換気扇なので、常時ホコリに晒される部分です。
配線に絡み付いたほこりも除去して、防カビ抗菌コートで仕上げるとピカピカです。
熱交換器にはホコリがびっしりと覆っていて、その上にあるファン(循環ファン)もホコリとカビが付着しています。
浴室天井に見えているのは乾燥暖房機で天井裏にある換気扇(中間ファン)に接続されているのです。
熱交換器とファンはエアコンの様に装着した状態では洗浄が出来ない為、分解洗浄で内部に入り込んだホコリやカビを洗浄します。
脱着と清掃の技術が必要な部分で、歯ブラシでホコリを取る程度の業者さんではここまでキレイにはなりません。
ホコリ除去⇒除カビ洗浄⇒防カビコートでホコリやカビ臭が無くなります。
換気扇(中間ファン)分解清掃
天井裏で接続されている換気扇(中間ファン)は洗面とトイレからもダクト管で繋がっているので、部屋中のホコリが集まります。
換気や乾燥の不足はこの中間ファンのホコリ溜まりが原因の一つです。
換気扇(中間ファン)のススやホコリ、カビはそのまま廊下やバルコニーに放出されるので
乾燥暖房機と共に3年~5年に一度は分解清掃が必要です。
浴室乾燥機の分解清掃が必要な理由(東京ガス)
『TOKYO GASS』のラベルがある浴室乾燥暖房機の殆んどは換気扇と分離型で
天井裏(浴室点検口側)に隠れています。
24時間換気は乾燥暖房機から吸引して換気扇に行くので、乾燥機を使っていなくても
熱交換器や循環ファンは汚れます。
浴室の湯気を吸引するので内部はカビが発生し、そのカビが浴室に噴散して洗濯物もカビ臭くなります。
・乾燥、暖房すると臭い
・衣類の乾きが悪い
・入浴後の湿気が逃げない
・換気が悪い
の症状はフィルターをお掃除しても改善はしません。
内部の分解清掃で臭いも換気もリフレッシュしましょう!!
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