5/3 横浜市金沢区で築１０年のマンションにレンジダクト（換気管）の清掃を行ってきました
レンジフードの吸込みが悪く、クリーニング業者さんでお掃除をいたのですが
改善されず、「ダクト栓？が油で固まって、換気出来ません」と業者さんから言われてのご依頼です。
「ダクト栓」って逆風防止ダンパーの事でしょう。

ダクト清掃

シロッコファンのケーシング（カタツムリの形カバー）を外すと上にある蓋、
これが逆風防止ダンパーです。
ファンの風圧で蓋が開き、止めると閉まり逆流を防ぎます。

排気口もホコリ油で塞がれていて壁ができていては煙も油も排気されていません。

レンジフードを回すとお料理の煙や油、ホコリも排気され排気口の風向ガラリに当たって積もってしまいます。
風向板は下向きになっているので剝れた油玉は洗濯物に飛んで付着したりもします。

ダンパー、排気口、ダクト（換気管）がキレイになり、換気力が戻ると思いきや
ダンパーがパタパタと開いたり閉まったりで、うるさい？換気にはもう一カ所お掃除が必要な場所があるのです。

換気は「給気」が必要

この症状は給気不足で、排気量に対して給気量が足りていないのです。
給気口は全開しているのに？

外側の給気キャップの防虫網がホコリで塞がれていました。

給気口は外気を取り入れるので、虫も同時に侵入するのを防ぐ網ですが、洗濯物の繊維や空気中のほとりで網が目詰まりしています。

詰まっていたホコリを除去し、運転を再開するとパタパタ音は止み、換気力が戻りました！
換気は排気と給気が同時に同量を行って換気ですが、給気口の存在意義は説明をされないので疎かにされがちです。

レンジダクト、換気ダクトの清掃はお任せ下さい！