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1.52017
入浴剤、入れても問題無いですか⁉風呂釜や配管への影響は?
6/7 東京都大田区で築9年のマンションにお風呂の配管洗浄を行ってきました。
ご夫婦2人でお風呂好き!365日欠かさず入浴剤を入れてのバスタイム。
最近、気になりだした残り湯に溜まるカス(汚れ)。
目次
入浴剤が原因?
お湯張り時に、よく見れば底に何やられカスがあります。
お湯張りの時はすぐに入浴剤を入れるので、汚れに気付かず入浴剤の残りと思っていたそうです。
循環金具に付着している緑色は入浴剤の残りでは有りません、湯あか です。
下側からお湯が出るヵ所にもベッタリと付着しています。
と言うことは、湯張りや保温追炊き時もこの汚れを伴って出ている訳です。
洗浄剤を投入して出て来るのは、配管内に浮遊する湯垢(皮脂)、洗浄が進むと湯垢(身体からの老廃物)
が掻き出されます。
洗浄中に出て来た緑の湯垢は入浴剤の色素成分で染まっていますが、洗浄剤で色が抜けた
本来の湯垢です。
入浴剤が悪い訳ではないですが、入浴剤入れると配管内に汚れが溜まり易くなります。
因みに、今回の給湯器には配管洗浄機能も付いていましたが、汚れは付着してしまいます。
入浴剤で心身共にキレイにすれば、年に1度は配管洗浄でケアしてあげましょう!!
入浴剤で風呂釜や配管が汚れる?
今や、当りまえに入れる ”入浴剤” 、スキンケアーに血行促進、肌荒れ対策に保湿、
アロマ効果と多種多様の商品が楽しめます。
これらの主成分は、風呂釜や配管に影響はないのですが、
保湿やスキンケアーの成分に天然成分オイルを含んでいて、このオイルが
身体の皮脂や老廃物の代謝を促す作用があり、身体にはとても良い事です。
が、追い焚き保温なる便利な機能がある現代の給湯器システムにとっては
身体から出た汚れを含むお湯を循環している為、配管内はその代償として汚れが蓄積されているのです。
配管は1㎝程の細い管で、汚れは配管内側に膜として付着して重なり合い、また、色素成分が沈殿付着して
そこに汚れが引っ掛かり蓄積されて、いずれはヌルっと剝れ出て来ます。
そうなる前の配管ケアー(洗浄)が必要になってくる訳です。
湯張りする時に、「自動」ボタンを押し入浴中も作動中であれば、勝手に追い焚きしているので、
止めるのも良いでしょうが、家族がいらっしゃると後から入浴される方は温度が下がっていますので、ご注意!
やってはいけない入浴剤⁉
たまに、いらっしゃるのがバスソルト!
「アトピーの方は塩が良い」とお風呂に塩を入れるのはいいのですが、
絶対に循環させないで下さい ❢ バスソルトも「塩」ですよ❢❢給湯器が錆びてしまいます。
※商品の注意書きに「循環式には使用しないで」と記載があるはず・・・
それと、もう1つバスオイル(アロマバス)
1日の疲れを取ってくれるお風呂にアロマオイルを垂らすと、
皮膚からの吸収に加え、呼吸器からの吸入効果も期待できます。
でも、それは1~2滴でよいのですが、
入れ過ぎると、配管内に粘性付着して汚れを吸着させてしまいます。
以前に洗浄した、アロマオイルで入浴を楽しんだ配管の汚れ。
折角のアロマ効果も汚れと雑菌を増やしてはマイナス効果になってしまいます。
循環させなければ良いのですが・・・
リラックス効果の継続には、定期的な配管洗浄が必要です❢❢❢
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