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気付かなかったお風呂のニオイ~毎日のお湯がクサイ・・・かも?

1/24 千葉県柏市で築18年の戸建てに風呂釜配管洗浄と浴室乾燥換気扇の分解清掃、
キッチン換気扇の外フードの清掃を行ってきました。
【浴室乾燥換気扇の記事はこちら⇒】

乾燥換気扇の分解清掃で浴室に入った時に「もわ~ん」⁉としたニオイがしました。
そう、昨日の残り湯のニオイです。

お客様にお聞きしたら「家族3人なのでお湯は2日間使っています」、
「9年前にリフォームしてニオイは気付かなかった」と。
居住者は自宅のニオイに気付かないもの、なので『ニオイ=雑菌群』
お客様とお湯の確認をすると・・・。

風呂蓋を開けて残り湯を見ると湯あかが浮いています。
昨日、入浴した時の汚れでは?
では、循環具を外して湯張りをしたら汚れがダイレクに出て来ます。

「え~!何で~⁉」
追い焚き機能の副産物、ニオイの元で配管内も同じよごれが溜まっていますよ。

聞いて、見て、知ってしまった恐怖、臭いが鼻で感じた瞬間でした。
配管は9年前のリフォームした時も交換はされて無ければ、前入居者様の汚れも混じっていることになります。
これも機会なので洗浄しましょう!

洗浄には2種類の消毒剤を投入しますがどちらも人体に無害で、液体の消毒剤は後でおこなうエアコンクリーニングにも使います。
洗浄剤を投入して洗浄していくと配管に堆積していた汚れが出てきます。

浴槽に繫がる給湯配管は追炊きの配管と共用しているので、追炊き時に身体からでた皮脂といった
老廃物が通ると配管内に残っています。
新しいお湯もその配管を通って給湯されるので、お湯を張った時点でニオイがして、それが湯気で浴室全体に広がるので
浴室自体が臭くなるのです。

洗浄後のお湯は「飲めるほど」キレイになり、洗浄中の湯気が浴室全体を覆うので除菌消臭効果もあり、
後日にお客様より「お風呂がすごく気持ち良い~です!」、洗浄したことを知らないご主人がお風呂上りに
「お風呂、何かした?」と聞かれたそうです。

日常生活で当り前に感じる汚れやニオイは慣れてしまうと気付かなくなるので、定期的にリフレッシュしなければなりませんね‼

 



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