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4.222016
24時間換気とダクトは5~7年で清掃が必要
4/21 東京都中央区で築8年のマンションに24時間換気とダクト清掃を行ってきました。
24時間換気扇の不良で電気屋さんで修理をした時に、「5~7年で24時間換気とダクトの清掃が必要」
と言われてのご依頼です。
気密性の高いマンションでは、窓の開閉での換気が少なく24時間換気法でシステムは休む事無く
換気をしているので、ファンやダクト(換気管)、排気口(ガラリ、網)はホコリが詰りカビやダニの温床になっています。
バルコニー側にある24時間換気システムの給気口、排気口です
タワーマンションでは各居室に給気と排気があり、基本は窓の開閉をしない前提のシステムです。
排気口は網目が大きいので詰りは無いですが、ホコリは溜まっています。
トイレと浴室のファンは別々にあり、排気管(ダクト)が途中で合流して一つの排気口に排出しています。
トイレ換気扇はファンが小さいのでホコリが詰まって換気されていません。
むしろ、オーバーブローで下に落ちて来る状態です。
換気扇はぶんかいをしての清掃ですが、(写真の撮り忘れ)詰まっていたホコリが無くなると音が違います。(音はupできませんが)
中間ファン一体型暖房乾燥機で洗面と連動していて中部は、ファンが2段になっています。
手に持っている三角形の部品は換気の切り替え板でホコリや湯気を逃がしたり、温風を循環するシャッターです。
設置された状態から見ると2段の下側に暖房・乾燥ファン、その上に換気ファンが隠れています。
ホコリを取り除き、乾燥・暖房はカビ臭も無く換気力も戻りました。
洗面ダクトと排気ダクトはお風呂からの湯気を吸込むのでホコリの中にはカビとダニが棲んでいます
汚れを除去後は全てに、耐久性抗菌防カビコートで仕上げています。
ダクト管は生活環境にもよりますが、入口や出口を塞ぐほどの埃が溜まっている場合もあります。
24時間換気システムが詰まってしまうと、体に影響が出て来ますので、そうならない為にも
24時間換気の分解清掃は3~5年、ダクト(換気管)清掃は7~10年に1回の清掃が必要です。
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