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4.42016
マンションの換気ダクトと24時間換気扇の分解清掃(喘息編)
4/4 東京都町田市で築10年のマンションにダクト清掃と浴室乾燥換気扇の分解清掃を行ってきました。
先日、風呂釜配管洗浄を行い追加のご依頼です。
お子様が喘息ぎみなので、見えない換気ダクトと24時間換気扇の清掃が必要でした。
目次
ダクトの清掃
各所側~ダクト
ベランダ側にある排気口にホコリ(カビとダニ)が10年分付着しています。
これらが吹き出されて、洗濯物に付き皮膚がアレルギーの原因になります。
家中のホコリと湿気がカビが繁殖する原因なので除去した後に、防カビ抗菌コートで清潔を維持します。
トイレの換気口はトイレットペーパーの繊維がホコリと絡み付いています。
ガラリ裏側にあるフィルターの汚れは下から見上げたガラリ越しでは気付きにくいですが、
目詰まりしたまま放置すると換気トラブルの原因にもなります。
洗面所の換気口は湿気を含むで、黒っぽくカビの胞子が含まれています。
洗面所は家中の湿気が集まるので、頭上の換気口はカビが発生し易いのでマメなお手入れが必要です。
トイレ、洗面所もガラリやダクト内の奥まで防カビ抗菌コートで仕上げているので、持続効果は長いです!
換気扇側~ダクト
次は、換気扇からのアプローチです。
後で乾燥換気扇の分解清掃をするので、換気扇を本体ごと外します。
換気扇側からの吸込み口と吐出し口で、このホコリが部屋中に漂っていてホコリでカビやダニの温床になっています。
この接続部分は換気扇とダクトの同時清掃出ないと触れない部分なので、
入口から出口までの一貫した清掃が大事なんです。
換気管なので汚れが通るのが前提なのですが、汚れが溜まる想定はされておらず、この汚れを見る機会も無いですね。
ホコリが付きだすと重なってホコリ壁になる前の清掃が望ましいのですが・・・。
ダクト内はその場でキレイになりますが、体調は直ぐには戻りませんから。
浴室乾燥暖房換気扇の分解清掃
マックスの「Dry Fan24」
ハウスクリーニング業者さんで「浴室乾燥の清掃」ってオプションがありますが、
多くの業者さんの清掃は表面カバーを外した状態での清掃です。「え~⁉」と思いますが、
「分解」とは書いていないのがミソですね。
左の小ファンが暖房乾燥ファンで、表面カバーを外して見えるのがこのファンです。
右側のファンが24時間換気ファンでホコリまみれで汚れ方は違いますが、一体型なので全体的にはカビが繁殖してどちらのファンが回ってもカビを誘引します。
これが完全分解清掃で、本体の内外までキレイになファンの元の色は黒です。
ファンは2段になっていて天井に設置したままだと写真の上に乗っているファンしか見えず、その奥に隠れている換気ファンの存在に気付きませんね。
各部品は除菌+防カビ抗菌コートで仕上げています。
清掃前と比べると換気力の違いが分かります。
お部屋全体の換気がスムーズになり、アレルギーや喘息の改善になります。
また、排気がクリーンになり洗濯物が汚染されずに済みます。
喘息の原因
喘息の原因は体質による個人差も有りますが、食べ物よりは環境が原因となる場合が多い様です。
ダニやカビ等のアレルギー性のものと、風邪やストレスといったアレルギー以外のものが有ります。
アレルギーによるものには
・ダニ
・ハウスダスト
・花粉
・カビ
などが主な原因とされています。
アトピーの原因と共通していてアレルギーの一つならば病気も変化すので、
アトピーと喘息の両方をお持ちのお子様はよく居られます。
高気密住宅で快適な生活の反面、換気の必要性があり、対応として24時間換気の設置を義務付けられましたが
正しい換気の仕方やメンテナンスは追いついていません。
その代償がアレルギー性の病気だと思います。
改 善
アレルギー性のものは予兆なしの突然が多多位い様です。
空気やアレルギー性物質は目に見えないので、環境の変化に気付きにくいので
なって初めて解かる換気環境です。
侵入するものを完全に防ぐことは出来ませんが、留めず留めずに排出する手段が換気です。
「換気」は給気と排気を同時にして換気になります。それを常時、自動でするのが24時間換気システムです。
この換気システムのお掃除がアレルギー性に対する予防と治癒には必要不可欠だと思います。
ダクト清掃と24時間換気扇の分解清掃はお任せ下さい!!!
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