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10.282015
節約のため、二日目は昨日の残り湯を沸かし直し
10/19 横浜市青葉区で築40年のマンションに追い焚き配管洗浄を行ってきました。
10年前にバランス釜から給湯器に変えていました。配管も樹脂パイプです。
年配のご夫婦で、最近お湯の汚れが目立つとのご依頼です。
節約のため、お湯は2~3日追い焚きで沸かし直して入浴しているのです。
洗浄で汚れを掻き出し、浴槽に付着した雑菌群の死骸です。
2回の洗浄で黒い湯垢がたくさん出て来ました。
10年×2人分にしては汚れが多いです。
なぜならば、お湯の沸かし直しで2、3日使い回しているからですね。
入浴前に体を洗ってもお湯に入ると毛穴や汗腺、皮脂が老廃物となって排出するので、
入浴後のお湯は湯垢が漂っていて雑菌になり、35℃で爆発的に繁殖するので、
沸し直しすると35℃を2回繰り返せば数千~万倍の雑菌風呂になっています。
浴槽の下は40年前の土間でカビが発生しやすく、排水口のトラップも錆で腐食しています。
お客様は膝が痛くてお掃除が困難そうなので、カビ取剤をかけてブラッシングしました。
掃除屋の性でしょうか、汚れているのが放って置けませんから!
ご年配の方に多いのが、残り湯を2~3日使う、もったいない精神。
水を無駄にしない気持は解りますが、いかがなものでしょうか?
そのお湯雑菌だらけで、お年寄りには特に危険ですよね。
不安の解消には、追い焚き配管洗浄をお任せください!
昨日の残り湯を追い焚きで沸かし直しで入浴されている方が、少なからずおられます。
目に見える、浴槽のお水は捨てるのが勿体ない、
ガスは見えないし、沸かすことには変わらない。
とお考えの様です。
水道代とガス代どちらがお得か?
季節や水温、浴槽の大きさと地域(水道料金が高い)にも拠りますが、
真冬を除けば、沸かし直しのほうが平均40円/200Lお得のようですが、
(机上の計算で、給湯器の性能や個体差、環境等で一概には言えませんが)
給湯器によっては新湯の方が得な機種も有ります。
しかし、給湯器の湯沸かし配管は追炊き配管の方が短い構造の様で、
実際に15℃のお湯を40℃にする時間が約20~30分、
瞬間に40℃を溜めると10分位で沸き上がります。
しかも新湯で気持いい~。
もしくは、半分捨てて半分足し湯にするのも有りかも?
でも面倒くさい と言われます。
となれば、目に見える水より見えない雑菌対策の方が大事ではないでしょうか?
追炊き配管の内は汚れ(雑菌)が溜まっています。レジオネラ菌肺炎に感染する恐れも・・・
僅かな損得と健康へのリスクは?
また、「追い炊き機能」とは基本的に入浴中のお湯が冷めた場合や
次の人が入った時にぬるいと感じた際に「お湯を温め直す」ための ものであり、
前日から長い時間おいて 冷めた水を入浴可能な状態(40度程度)にまで
暖めるものではありません。
それでも、沸かし直しで入浴される方は、1年に1度の風呂釜追い焚き洗浄が必要です!
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