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10.292015
配管洗浄機能付き給湯器だから安心?
10/20 横浜市緑区の築7年のマンションに風呂釜配管洗浄を行ってきました。
ご年配のお客様で、お湯を2日沸し直して入浴されています。
ご自身も、さぞ汚れていると確信してのご依頼です。
ここのマンションは以前に3軒洗浄に来ています。
給湯器がフルオートなので、排水時に配管内に残ったお湯を
自動で排出する機能があるのです。
浴室のクリーニングは年に1回業者さんに依頼されていますが、
循環器金具まわりまでは行き届かない様ですね。
⇒
キャップは容易に外してお掃除できますが、その奥までは「外さないで下さい」
と書いています。
外す機会は風呂釜洗浄の時ぐらいなので、入浴する度にこの汚れが体にまとわり付いていると思うと
気持ち悪いですよね。
お湯を2日沸かし直して使うと、この汚れです。
これでは洗浄機能付きの効果なしです。
機能をフルに使いこなすのも面倒な方は、年に1~2度の追炊き配管洗浄をお任せください。
給湯器には、オートとフルオートのタイプがあり、各メーカーで違いはありますが
「管洗浄機能」「配管お掃除機能」「自動洗浄機能」など。
排水時に追い焚き配管内のお湯を排出したり、
配管内をお水または、お湯で洗い流してくれる機能です。
また、エコキュートでは「バブル洗浄」と言う、空気を含んだ水流で洗い流して
くれるのも有ります。
<参考DENSO>
要は、配管内に汚れた残り湯を残さない、次回の湯張りで「最初のお湯がキレイ」にする機能で、
洗浄剤や殺菌、除菌作用はありません。
追炊きしている時点で配管は汚れていくので新湯を通しただけでは洗浄とは言えないでしょう。
「食器を洗うのにお湯で流しただけ」的な意味ですよね‼
自宅のお風呂は「配管洗浄機能」が付いているから大丈夫。
と言う方もおられますが、汚れは付きにくくはなっていますが、
実際に洗浄すると普通に汚れは出て来ます。
浴槽に付着した洗浄の湯あか、皮脂は指で擦るとバターでも塗った様に伸びていきます。
この粘性の汚れにお湯をかけた処で流れ落ちる事はないです。
配管内も同じ事になっています。
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