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10.262015
バスソルトにクエン酸と重曹、体に良くてもお風呂にダメージ!
10/15 鎌倉市の築18年のマンションに風呂釜配管洗浄を行ってきました。
入浴時に重曹+クエン酸+バスソルトを混ぜて、炭酸風呂にして
いるそうです。聞くだけで肌や身体に良さそう。
でも、お湯を張ると青い水が出てくるので風呂釜洗浄の依頼です。
※市販の洗浄剤では効かなかったそうです。
重曹は弱アルカリ性で天然温泉にも含まれている炭酸水素カルシウムが主成分。
お風呂に入れるとは湯ざわりがなめらで、お肌がしっとりして
お手軽に美人の湯が出来ます。
クエン酸は弱酸性でお風呂に入れると、少しヌルッとした滑らかな柔らかいおゆになり、
疲労回復・体臭予防 ・美肌効果が有り、古い角質を浮き上がらせてくれます。
バスソルト(天然)はアルカリ性で発汗作用による体温低下の防止や代謝の上昇、
体を温める効果により末端血流が上昇し、血の巡りが良くなって肌にも保湿効果が期待できます。
確かに体には良い効果がありますが、風呂釜や配管ににはどうなの?
バスソルトは「塩」です、追炊き配管が樹脂管なら未だしも、給湯器の内部は金属ですから「錆ますよ~!」
手作り入浴剤でお風呂が傷み泣いています!
風呂釜(給湯器)内のパイプは銅管、追い焚き配管も銅管や樹脂パイプ
が使用されています。
体に良い物でも用途に合った商品を選ばなければ、銅管が傷み、
腐食や劣化で寿命が短くなり故障や水漏れを起こします。
重曹は弱アルカリ性ですが、お掃除用を過度に入れると強アルカリ性になり
銅管を傷めます。
クエン酸は酸性で銅管が酸化した酸化銅を溶かします。
銅のを汚れを取りますが、その汚れが湯舟に・・・。
ソルトは塩分で金属が腐食します。
重曹+クエン酸をお風呂に入れるとで炭酸水ができ、
銅と接触すると炭酸銅となり酸で剝れます。
新たにお湯を張ると、青い湯が出るのはこの所為です。
各々、使用上の説明を読み適量を使用すれば問題は無い?????
間違いです。使用や配合の分量ではなく お湯張り 入浴 の仕方が ✖ なんです。
入浴剤を使うときは、追い焚きや自動運転をしてはいけません。
追い焚き循環パイプにとっては 痛い いたい と泣いてます。
入浴剤、市販や自作にかかわらず使って正しい使い方でお楽しみ下さい。
青い水は風呂釜洗浄PROでキレイになりました。
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