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2.202016
浴室換気ダクト(排気管)が錆ている
1/19 神奈川県川崎市のマンションで排気管(ダクト)の清掃を行ってきました。
リフォーム店さんからの紹介で、「浴室乾燥暖房換気扇を交換したのに湯気が排気されない」
とのご依頼です。(レンジフード、トイレ換気扇も同時交換の工事です。)
浴室の排気口から錆水が垂れています。
ベントキャップを外すと防虫網にホコリが溜まって排気を阻止しています。
これでは、湯気が逃げません。
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湯気が管内に籠ってダクト(排気管)が錆びています。
錆は除去しましたが、腐食は・・・。幸い、穴は空いていない様です。
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浴室(換気扇)側は意外に錆は無くホコリだけでした。
交換前の乾燥換気扇はモーターが錆で動かなかった様です。
ご依頼は浴室のダクト(排気管)でしたが、レンジやトイレの排気口を点検すると
こちらも油やホコリで防虫網が塞がれています。
お客様に説明し、追加でレンジ・トイレ・洗面のダクト(排気管)も清掃です。
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トイレの換気扇も交換してましたが、ダクト(排気管)はホコリが溜まった状態です。
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洗面所はトイレと親子(連動)です。
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レンジダクトはゴミやホコリが油で網を塞いで換気が出来ない状態でした。
清掃後のレンジファンの音はかなり静かになっていました。
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ベントキャップ(排気口)も交換しました。
キッチン・浴室・トイレ換気扇は10年~15年で劣化や故障で交換時期を迎えますが、
排気口とダクト(排気管)も油やホコリが溜まって清掃が必要です。
ダクト(排気管)の清掃は3~5年毎もしくは7年、9年目が目安ですが、タイミングを逃しても
換気扇の交換時に合わせて行えば、換気能力も新築時に戻ります。
換気扇が新しくても、管や口が塞がったままだとダメなんです!
リフォーム店もダクト(排気管)の汚れは工事外です。
(家庭用ダクトの清掃業者が少ないため)
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