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3.12019
ワンちゃんネコちゃんが体調不良に、原因はエアコンでした
お家飼いの犬や猫ちゃんが居ると一年中エアコンを使われていますが、メンテナンスやお掃除は
されているのでしょうか?
ものを言わないペット達はニオイや汚れには敏感なのに飼い主が気付いてあげれないので、
「判った時には重症」ってことで大慌て・・・
東京都目黒区の戸建てにエアコン5台のクリーニングを行いました。
ワンちゃん1頭、ネコちゃん1匹がいて、ワンちゃんが湿疹ネコちゃんは肺炎に罹ってしまい
原因を調べたところ身体から大量のカビが検出され、思い当たるふしは【エアコン】でした。
冷房のときはニオイがして気にはなっていたのですが暖房ではニオイがしなかったので今夏前にと
思っていたら暖房でも・・・。
リビング2台と居室3台
家族が集うリビングと涼しい和室がお気に入りの場所なんですが、エアコンが最も汚れる場所でもあります。
リビングは稼働率が高く、キッチンの横なので油や煙が流れて来ます。
実は、換気扇よりエアコンの方が吸込む力が強いのでお料理で舞上がった油が吸込まれ、べとべと油にホコリが付き
カビが繁殖し放出されます。
フィルターの網目や隙間から通過したホコリやカビの胞子は内部の熱交換器に吸われます。
横に走っている管がガス配管で、冷段のガスがアルミフィンに熱を伝導するので、そこに空気を通す時に
ホコリや油が付着し、ペットの毛も絡まっています。
エアコンは冷房時には必ず、熱交換器に結露が発生します。そこにホコリがエサとなりカビが繁殖し
吹き出し口やファンも濡れるので大繁殖する仕組みです。
和室は、木部や畳に染み込んだ湿気がカビ臭で吸い込まれるので、やはり繁殖しやすい環境です。
エアコン内部に繁殖したカビは冷房時は湿気を含むので重く、ほぼ真下に落ちるので真下に居るとカビの粒を
吸込む事で過敏性排年を発症します。
暖房時は乾燥した風になるので、留まっていたカビが粉末で部屋中に拡散されて、カビを全身に浴びていたり、
吸込んで肺胞に蓄積されて何年後かに炎症を起こす様です。(アスベスト事故と同じですね)
ペットにも優しい安全な洗剤「ピア」は60℃のお湯で菌を瞬殺し、油汚れも落としてくれるので、洗浄後も無臭で
何よりも、一般的な今日アルカリ洗剤と比べて、作業している自分が「洗剤でむせない」し「素手で作業」
が出来るのがうれしいです。
各寝室のエアコンの運転時間は殆んど夜なので、ヒドイ汚れではありませんが肺炎はクセになる事を思えば
この機会にクリーニングをした方が良策ですね。
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