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5.82016
ジャバをしてもお風呂のヌルヌルが取れません
5/7 東京都大田区で築10年のマンションに追い焚き配管洗浄を行ってきました。
10代のお子様が2人いて、最後の入浴はお母さんですが、
「浴槽がヌルヌル、ざらざらしてお湯に浸かれずシャワーで済ます日々が続いています」
とお困りでした。
ジャバはしてみたけど・・・。
お湯を張って追炊きすると、日焼けの皮の様な湯あかが出て来ます。
伺った時は、お湯を排水した後の浴槽がヌルヌルとざらざら(砂)して、海の家のシャワー室みたいでした。
循環金具の裏は茶褐色の湯あか、吐湯口にも溜まっています。
依頼する前にジャバを試したのですが、改善は0だったそうです。
金網フィルターはマメにお掃除をしないと、すぐに目詰まりしてしまいます。
10年分の汚れは「ジャバ」をしてもムダなあがきの様ですね。
密着部分の汚れは外してお掃除しないと、汚れがシミになります。
10代のお子様が悪いわけでは御座いません、10代は代謝が一番高く入浴時には
老廃物や汗が大量に出ます。
野外系のスポーツをしていればなおさら砂まみれになり、お風呂で落とされます。
配管汚れの予防はありませんが、年1回の追炊き配管洗浄は欠かせません。
最後に入浴される前に重曹を大さじ2~3杯入れると少しは変わると思います。
配管洗浄後の湯張り、追炊きはクリアーな湯舟を取り戻しました。
市販の洗浄剤は酸素系漂白剤が主で、基本的に除菌が目的のため、
配管には汚れや雑菌の死骸は残ったままで、入浴して身体から離れた常在菌は
お風呂の内では悪い菌に変わり、配管内に残った死骸をエサにすぐ繁殖してしまいます。
‶「風呂釜洗いジャバ」のSCジョンソン社もプロによる風呂釜配管洗浄を推奨居ております。”
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