11/2　横浜市港北区で１６年使用しているエアコンの洗浄を行ってきました。
５年前にクリーニング以来フィルター掃除だけで、今年の夏の終わり頃から部屋がカビ臭く
エアコンの吹き出しを覗くとカビだらけ。での依頼です。

何年もクリーニングをしていないと、エアコンにこびり付いたカビやホコリを
部屋中にまき散らしています。
これでは、体調を崩してしまいます。

カバーもフィルター、電装部までホコリが詰まっています。
１５年持てば大往生だと思います。「壊れたら買い替えます」とよく聞きますが、
１５年前と今とでは性能も消費電力か各段に違います。
でも、ひと昔前の電気製品は丈夫でシンプルな機能で「冷やす・暖める」で十分でリモコンもややこしいボタン
も無く、今まで不具合が無いそうです。

無公害の天然植物洗剤で洗剤臭もありません。
多くの業者さんが使う強アルカリ性洗剤と違い、強力に汚れを落とさない分
洗浄に1.5倍の時間が要りますが、安心で安全な洗剤です。

仕上げに抗菌防カビコートをして完了です。

気密性の高いマンションでは、エアコンが汚れ易いのは、
築１０年未満の建物は２４時間換気が義務付けられているので、換気システムが導入されていますが、
それ以前の建物では給気口が窓の横に設置されています。

この給気口、読んで字のごとく外気を取り入れる為、「冷暖が効きにくい」と閉じている方が多くいます。
給気が無いと、負圧になり換気扇を回しても排気が困難になり
汚れた空気が居座り、エアコンで撹拌され続けます。当然エアコン内部も汚れます。

給気口か完全に閉じず、少しは開けておく必要が有ります。これが「換気」です。
きちんと換気が出来ていれば、エアコンの汚れも少ないでしょう。

冷房を使うとエアコン内部に水滴が出ます、これがカビや汚れ付着になるのはエアコンの宿命です。
エアコンクリーニングは年一回は行いましょう。