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10.192015
換気の悪い家は給気口が原因!
外から帰って家の内に入ると咳が出たり、息苦しく感じていませんか?
10/11・12 東京都調布市で東京建物さんの管理するマンションでイベントが有り、お部屋の給気口清掃を行いました。
連休でお出かけの方が多く、12件の申し込みが有りました。
普段のお掃除ではスルーされがちな給気口ですが、放って置くと
フィルターの目詰まりや内側がススと砂でお部屋に空気が入らなくなります。
目次
給気口の清掃
最近の給気口には、丸や角型、風量の調整や開閉方法など多種類ありますが今回は真中からすっぽりと抜けるタイプです。
裏側にフィルターが装着できるのですが、いつの間にかフィルターが無いままだったので、
周りのクロス、カーテンが黒ずんでいます。
部屋内の給気口廻りのクロスもススで黒く、外側は砂や排気のススで詰まっています。
外側はガラリ内側の防虫網も目詰まりし、日常メンテナンスでは外そうにもネジ頭が潰れてしまいます。
部屋側の給気口はフィルター付きですが、内側のフィルターの存在を知らない方が多く
開けていると、ススで汚れるので閉じている場合が多いですね
二重になっているフィルターも詰まり、内のスリーブ管にも砂が溜まっています。
室外側のガラリには防虫網が装着されていますが目詰まりで通りません。
これでは給気の機能が低下し、僅かに入る空気も汚れと共に入ってきて、
空気環境は室外よりも悪いです。
中のスポンジフィルターと外側のビスも新しいものに交換しました。
清掃は、砂ぼこりを取り除いて除菌剤で拭取り、抗菌防カビコート仕上げです。
各所の給気口を掃除して、部屋の空気が変わりました。
清掃のタイミング
立地環境にも拠りますが、フィルター付きの場合は1~3ヶ月毎にフィルターの
清掃or交換が必要になってきます。
内側の汚れ具合で1~2年毎の清掃が目安です。
廻りに校庭や公園、農園がある場所では砂埃が多いので清掃スパンは短くしなければなりません。
換気には給気と排気のバランスが重要!
2003年から24時間換気システムの設置が義務付けられ、
機密性の高いマンションでは、室内の空気をファンなどの機械を使って
計画的に入れ替えて、常に新鮮な空気を維持しています
室内の空気をファンなどの機械を使って
計画的に入れ替え、 常に新鮮な空気を維持するためのシステムです。
第一種換気はファンを用いた強制給気、第三種換気は自然吸気。
共通しているのは排気が換気扇等による強制排気で24時間排気をしています。
キッチンの換気扇を回すと玄関ドアからすきま風が入ったり、ドアが バタン と閉まったり
排水溝からボコボコと鳴ったりするのは、給気が追いつかずバランスが取れていないのが原因です。
換気が悪い理由は、給気口の閉まり、詰まりによるもので
点検とお手入れによる改善必要です。
寝室や子供部屋あ閉塞感もあり、空気がよどみ易く
咳が出たり、体調を崩したりしませんか?
カーテンや家具で隠れがちの為、お掃除も疎かになり
自分でするのも 外せないので出来ません。
(ビス止め・シリコンボンドで固定しているため)
給気口のお掃除はプロの手にお任せください。
給気口も空気もピカピカになります。
キレイな空気を取り入れると、お部屋の 居心地が変わったのを実感できます。
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