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赤ちゃんの咳とアレルギー/換気環境の改善

11/6 東京都港区で築17年のマンションに換気システムの清掃とお風呂の配管洗浄を行ってきました。
4ヶ月の赤ちゃんが居るのですが、アレルギー性の咳が止みません。
4年前に総リフォーム物件を購入され、「窓の横に有る通気口廻りがススで黒くなるのが原因?」
とのご相談です。

アレルギーと咳の原因は?

1)ハウスダストや大気汚染が原因
ホコリや汚れた空気が原因で咳が出る。

2)カビが原因
カビを吸込むことでアレルギーが起き咳が出る。

3) 細菌によるアレルギーが原因
細菌性のアレルギーに反応して咳が出る

病院の診察ではウィルス性ではない様なので、お家で考えられるのが上記の3つです。
なので、その原因元の改善を行います。

給気口の閉塞

 

部屋側の給気口は、入居時は開けていたのですが、黒く汚れてクロスまで汚くなるので
今は閉まったままです。
写真左は給気口を外した内側です。

 

 

 

外側のカバー(ベントキャップ)には防虫網が装着されているのですが、スス埃でほぼ完全に塞がっています。
これでは新しい空気が入ろうとしても、ススしか入って行かないですね。

角部屋の為、外壁に有るので日常的なお手入れが出来ません。
一般的には、ベランダや廊下側に有るので、写真のタイプならばメンテナンスは容易ですが、タイプに拠っては外せない物も有ります。

 

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部屋側の給気口はボンド固定のため日常のお手入れは難しく、専用道具が必要です。
外側の防虫網もスリーブ内も抗菌防カビコート仕上げで安心です。

換気扇とダクト清掃

換気扇の分解清掃

換気システムの浴室の24時間換気本体の内部は殆んど汚れていません。

 

 

 

吸込み口のカバーはお掃除されるのですが、外して中のフィルターをお掃除しないと意味が無いです。
下から見上げた時は裏に在るフィルターまで確認が出来ないので、見落としがちですが・・・。

 

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フィルターが目詰まりして排気が出来ず、
給気口が閉塞していたので、排気力も無くホコリはカバーに乘った状態で、
ドアの開閉等で落ちるホコリを被っています。

 

 

 

トイレは単独換気扇で、フィルターも無いのでトイレットペーパーの粉が
ダイレクトに吸込まれるので、OFFにすると上から粉を被ります。
(朝の便座カバーに白いホコリで覆われているのはこれが原因です)

 

 

 

換気力が戻って臭いもホコリも排気されます。

浴室系ダクト清掃

 

 

 

浴室排気(写真左)、洗面(写真中)、トイレ(写真右)
アレルゲンとカビの徹底除去にはダクト管も清掃ヵ所に入ります。

 

 

 

汚れた排気は玄関や窓、給気口から再侵入するので、防菌防カビコート仕上げで
クリーンな排気になります。

 

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排気口が部屋中のホコリに湿気を帯びたカビ埃が排気口に溜まって塞がれ様としています。
吸込み口も排気口も塞がれてしまうと、ハウスダストやアレルゲンが部屋中に蔓延します。
逃げ場のないホコリは布団に落ち、毎朝起き上がる時に吸込むので咳が出る原因です。

レンジダクト清掃

 

 

 

 

リフォームでレンジフードは交換されてもダクトや排気口は既存のまま残ります。
長年の料理臭や油が管内に付着しているので、排気口がベランダに出ていると洗濯物に油や臭いが付着します。

 

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排気口には油に付着したホコリが溜まり、これが飛散します。
シリコンボンドで固定されているので、ご自身でのメンテナンスは難しいですね。

 

 

 

手前も奥も同じ様に汚れているので、換気扇を回す度に吐き出されます。

 

 

 

清掃後は見違えるほどキレイになります!
シリコンボンドも各色用意しているので、打ち直して元通り‼

風呂釜追炊き配管

お風呂の給湯配管

換気以外でアレルギーや咳の原因となるのは浴室です。
特に細菌が常在して繁殖する場所が浴槽裏(エプロン裏)と、お湯の配管
今回は密閉型のため浴槽裏は大丈夫でしたが、
浴室と給湯器はリフォームで新しくなっていますが、気になるのが配管です。
給湯器と浴槽の間にはお湯を通す配管で繋がっています。この配管、リフォーム時でも
交換はされません。

 

 

 

床下に配置しているので通常工事では既存のままなのです。
シャワーやカランのお湯配管は一方通行なので汚れる心配は無いですが、

浴槽から出るお湯の配管は追炊き配管と共用しているので「家族数×年数」分
身体から出た皮脂や垢に雑菌が繁殖しています。

 

風呂釜追炊き配管洗浄

湯張りをして貯まったお湯に細菌群が居たとしても目視が出来ません。
配管に付着している湯あか汚れの中に菌は棲んでいるので、独自技術特殊洗浄消毒剤で汚れを掻き出します。

 

 

 

汚れの大半が前入居さんのものです。

お湯張りも、この汚れを通って貯められるのでお湯の中は見えない雑菌だらけです。
多種の菌が混在していますが、通常は免疫力で負けることは無いのですが、体調不良や免疫の低いお子様が
湯気と一緒に霧状(エアーゾル)なった細菌を吸込む事により咳や頭痛の原因になります。

 

予防

市販フィルター

咳やアレルギーの原因の特定は一概には出来ませんが、細菌やアレルゲン物質は
空気中に漂っている状態では目視が不可能なので、侵入を少しでも減らす方法として、
給気口、通気口、換気口にフィルターか防止カバーがをお勧めします。

 

 

 

タイプは色々と有りますが、今回はサンプルで装着して来ました。
写真は無いですが、トイレや浴室にも貼って、排気も給気もクリーンになります。

 

 

 

今回の清掃依頼のきっかけとなった目に見える原因箇所「配線管」と給気口廻りのクロス汚れも
洗浄でキレイになり、放置された貫通穴も埋めてススの侵入を防止しました。

改善報告

お掃除作業をが完了して、一週間程で改善の兆候が見られることが多いですが、
2日後に御礼のメールを頂きました。
「その後、空気も快適で娘の咳も止まりました!」
良かったです‼

日常のお掃除は大前提ですが、ご自身で出来ない場所が有ります。
軽度の症状ならば市販の洗剤やお掃除グッズで足りる事もありますが、
根本的な改善と予防はお掃除のプロにお任せ下さい。

 



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